2012年8月30日木曜日

悩みの法則 8対2







人生の悩み、不安の8割は、まだ来ていない未来への怯えから来るものです。

 試験に合格できなかったら、
 目標に達しなかったら、
 会社が倒産したら、
 給料が貰えなかったら、
 事故に遭ったらどうしよう

これに他人の目を意識した動作が加わると解決策が見えなくなってくる。
 あの人はどう思っているのだろうか、嫌われたらどうしょう。
 失敗したら恥ずかしい。
これらは、家族や友人、先生、上司など他人の目を意識しているから生じる事柄です。

人として、自分の未熟さを認めることはとても大切なことです。
しかし、そこに他人の視点を入れると、未熟さは不安になり、不安は恐怖にまで達します。

正しい宗教の利点は、他者にむいていた視点を、自分に置き換え、考える時間を与えてくれることです。
実は不安のほとんどは、他人の視点を元にした、人間関係から生まれています。
今まで社会や他者、家族などの外にむいていた視点を、自分に向けることが救いの道の第一歩だと考えます。

これまでは2割しか向けていなかった自分への視点やアテンションを8割にする。
その代わり8割向けていた他人や社会に対しての視点やアテンションを2割まで落とす。
意識して「全ての問題が自分の中の問題」として受け止め考えてみる。
そうすれば他人の評価に振り回されない、自分の考えによる行動が出来るようになります。






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