2011年9月30日金曜日

本気

 本気になると
 世界が変わってくる
 自分が変わってくる
 変わってこなかったら
 まだ本気になっていない証拠だ
 本気な恋
 本気な仕事
 ああ
 人間一度
 こいつを
 つかまんことには


坂村真民






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2011年9月27日火曜日

KISSの原則

(システム)設計の世界に「KISSの原則」がある。

"Keep it simple, stupid"の頭文字
和訳で、"シンプルにしておけ!この間抜けめ"。って意味ですが、

すこしプログラムが組めるようになると専門用語を駆使し、複雑なシステムを造ってしまう例は枚挙にいとまがない。
これはシステム分野に関わらず、いろんな分野で見受けれる事例で、最初から大規模で複雑なものにしてしまうより、簡単で単純で小さなものを積み重ねて作った方がコストが低く、性能は高く、後々の仕様変更にも耐え、高い信頼性を確保した例を、出来上がってしまってから気が付く。

事業計画、システム設計、旅行計画・・・・・・
色んなモノの設計段階に「KISSの原則」は適用できる。



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2011年9月26日月曜日

実は誰も理解していない。

「何事も、出来るだけ単純であるほうがいいが、単純化は良くない」
アルバート・アインシュタインの有名な格言がある。
しかし、この「単純」と「単純化」の違いが理解しづらい。

私たちのビジネスに置き換えると、過去の推移データーを元にシステムを構築すれば、将来もある程度の繰り返し予想が可能になる。
しかしデーターの基準を重要視しすぎると「過剰適合」と呼ばれる統計的欠落が発生し、条件が変わるとほぼ完全に失敗する。

これらのモデルには、単純な前提がある。
「条件が現状に合わなくなったら、モデルそのものが無効になる」という前提だ。

我々の組織(中小企業・WEBショップ)のシステムは年々複雑化しつつある。
元々は単純な理論が、複雑なシステムの現実にどこまで対応できるか。
経営者としてどの程度理解しているのかの基準を3段階に分けてみた。
1、単純な理論を、自分がどれくらい理解しているか。
2、自分が複雑なシステムの表に見える要素、考え方、用語をどれくらい理解しているか。
3、複雑なシステムとその関連情報を自分がどの程度理解し、入手できるか。

社内にはいろんなシステムが今も動いている。
しかし、そのシステムを誰も理解していないという現実が待っている。
条件に合わなくなったシステムは早急に捨てなければならない。

「何事も、出来るだけ単純であるほうがいいが、単純化は良くない」



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2011年9月22日木曜日

あんたの努力など、知ったこっちゃない。

大変な努力をしても、そのことを知っているのは自分しかいない。
結果を評価するのは、他人・・・・学生なら教師であり、会社なら上司であり、商売の世界ならお客様だ。
つまり、努力する側と評価する側には、何ら共通認識は無い。

この努力ってやつは、努力をすればするほど「認めてもらえない」などと、愚痴が出る要因だ。
目に見えないし、基準すらない。
何よりも、お客様にとってはあんたの会社の努力など、知ったこっちゃない。
そもそも因果関係のないモノに評価を求める方がおかしい。

しかし努力は突き抜けた先、圧倒的な努力には絶対的な評価が待っている。
そのひとつに「自信」がある。
自信は、ある日芽生える。突然顔を出す。
どれだけ努力したらの指数などない。
その顔を出すラインが、自分の努力レベルなのだ。

今の自分達に必要なのは「圧倒的な努力」。




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2011年9月21日水曜日

時間

ビジネスに命を宿すとするなら、

時間は流れるのではなく積み重なる。




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2011年9月20日火曜日

常識

  「常識ってなんだろう?」

ほとんどの人が、同じ方向を見て、同じ行動をとっている時、
異なることで成功した場合、世の中に与えるインパクトは凄い。


革新が真理、普遍が自由で考えてみた。

自由な世の中から真理を導き出すのは血の滲むような努力が必要。
今の日本のビジネスに必要なものは、この真理を求める努力なのだと思う。





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2011年9月16日金曜日

レッテル

レッテルを貼る。というように、このレッテル思考とは「先入観」のことですが、先日面白いお話を教えていただきました。

心理学の実験として、精神科のお医者さんに対して全く問題のない方を患者として診察させると、かなりの高い確率で各人に精神病の病名を付けたということです。

これらは、精神科に診療に来るからには何らかの精神病を患っているという思い込み(先入観)があるからです。
心理学を専攻している精神科医でも先入観に陥りやすい。

自分には先入観があると思って「先入観を疑って」物事にレッテルを貼らぬよう心掛けます。




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2011年9月15日木曜日

分かる

「分かる」「判る」「解る」。全部「わかる」だが、

一番よく使われている「分かる」とは「分ける」の意味合いを合わせ持つ。
分かったことと、分からないところを、自分の考えで分けた状態と理解している。

物事の本質に一番遠い理解が「分かる」だと定義すると、分かった結果からもう一度、分かると分からないに分けなければならない。さらにもう一度・・・

この深堀思考にゴールはないかもしれませんが、人間的な深みが付く気がします。
まず分かるために、分けるとこをはじめてみる。

今日の私の文章、分かります?


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2011年9月14日水曜日

問題は解決しないと意味がない。

学生の時の試験問題には、必ずひとつの答えがある。
しかし一般社会での問題は、答えが複数あったり逆に全くなかったりして複雑だ。
明確な答えがひとつだけ出現するなどほとんど望めない。

そんなビジネスの現場で、明確な答えを出そうと仕事に取り組むと、真面目だけど成果の出ないダメな奴になりかねない。

問題に対しては、
  様々な現象の中から問題を特定し、
  そのなかで、優先順位を付け、
  根本的な問題(問題のコア)を特定し、
  解決策を策定する。
  最後に実行プランを立て行動する。
そして結果を出し続けていく、繰り返しが必要だ。

現場で一番多いと感じるのが、結論を急ぐあまり直感で判断してしまう会議の場。
特にコンサルタントと言われる職業に、問題解決と言いながら自分の知っている知識の中で、直感的に判断をする人に出会うが、それはあなた一人の狭い知識でのご託宣・・・・占いでは?とかんぐってしまう。
(私もコンサルタントの仕事をしてきたが、恥ずかしながら最初は無知で傲慢でした)

問題解決への取り組みの最初は「出来る限りの情報収集」です。
そして集まった情報を「事実」と「仮説」に分類して、筋道(論理構成)を立てる。
そこから出た結論を「仮説」と考えて、それを検証する。

アイデアを思いつきと勘違いしている方が多いが、アイデアは論理的思考力から生み出されるものだ。
我々の組織で採用されるアイデアとはそうあるべきだと考える。

しかし最終的に纏まった結論もあくまでも仮説。答えはまだない。
論理的思考とは成功確率を高めるための作業だと言えます。
実行しなければ結論は得ません。




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2011年9月13日火曜日

サービス

「サービス」とは、お客様に対する心遣いから生じるものです。
この心遣いは、何らかの身を削る努力あって生まれるもの。

努力とは基本的に自分を虐める行為。
汗をかき、出来る限り調べ尽くす、誰よりも早く・・・・・
それが見えるから、お客様は心を打つ・感動を覚える。

お客様のためにどうしたら良いか、考えて考えて考え抜いて、そして出来る限り動いてみよう。
それでも、それぐらいが当たり前のサービスなんだ。

感動とはそれを突き抜けた先にある類(たぐいの)サービスなのです。





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2011年9月12日月曜日

美しい満月を見上げると、何故か人恋しさに心を奪われロマンチックな気分になる。

ギリシャ神話の月の女神は元々セレネであるが、後にアルテミスやヘカテと同一視され、月が満ちて欠けるように3つの顔を持つ女神とされるようになった。
この満ち欠けを繰り返すことから月は、変化を表す受動性、母性、想像力豊かな感情の象徴とされている。

今日はお月さんが華やいで見える十五夜。・・・・・そして月曜日。

誕生石があるように曜日石や星座石がある。
月曜日の曜日石は「真珠」。真珠を身につけると優しさにあふれ、ロマンチストだが、強い好奇心で何事にも興味を持ち、チャレンジ精神を発揮する力を与えると言い伝えられてます。

月の女神の象徴色は淡い白色。これは母性と純潔をあらわしてます。
真珠の優しい輝きが、装う人の表情を柔らかく包み込み、清楚で優しい母性を印象づけます。

太陽と地球、そして月が一直線上に並ぶその夜、夜空の月に照らされて静かなる海の中では、珊瑚をはじめ海の生き物たちが一斉に産卵の時を迎える。これは太陽と月の引力が大潮を引き起こし、潮の流れが一方通行になり精子と卵子が交わりやすく受精率が高くなるからです。
自然って凄いなぁ~

人間のもつ叡智と、宇宙の神秘に思いを馳せ、今宵は夜空を眺めよう。






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2011年9月9日金曜日

反射的にを考える

スポーツ選手は動物的に反応する人がその世界では優秀になる。
さらに、モデルさんや女優さんは反射的に、綺麗だとか可愛いと思ってもらわなければ商売にならない。
能動的、受動的なアプローチの違いはあるが、我々の身近な職業には反射的に反応しなければ仕事にならないモノが多い。

商売のステージで、この反射的にを考えるといろんな応用が考えられる。
反射的に「良い品だ」「安い!」「可愛い」・・・・・

女優さんが化粧でキレイになるように、反射的なものを能動的にアプローチできると思う。
しかし使ってみて商品の良さが伝わらかなかったらファンにはなってもらえない。

自分の扱っている商品を反射的にどうしたいの? と、問いかけてみる。



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2011年9月8日木曜日

決意

自分を変える方法は三つしかない。
 ・時間配分を変える。
 ・住む場所を変える。
 ・付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。

もっとも無意味なのは、決意を新たにすることだ。
行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。


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2011年9月7日水曜日

感動

同じような言葉の羅列だが、
感心・感服・感動は、当然意味が違う。

 感心とは、心で感じいるから感心であり、
 感服とは、なるほどと深く感心することであり、
 感動とは、強く心に感ずることである。とある。

「感動」という言葉には動きがある。
    心を動かせる「人」になりたいと思う。


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2011年9月6日火曜日

目高・手低

インターネットを使って商売をしていると毎年のように新技術・手法が現れる。
それらの技術を自分の商売に懸命に取り入れていると、当然のように知識が増える。
そんな当世には、ITの技術に目覚め、昔ながらの本業から離脱してしまった2代目・3代目も多い。

これからの若者に言えることは、親から受け継いできた商売で、地域の活性や周りの人との繋がりに活かしていこうと思うならば、ITの技術やEC通販は「使っていると便利」ぐらいに思っていて間違いがない。

将来一丁前の商売人になりたければ、売上も大切ですが、商品を通じて関わる人たちの温もりを知っていって欲しい。
IT社会では情報収集のレベルが従来とは格段に違う量が瞬時に入り、売上などの数値レベルは仔細なモノまで正確無比に収集可能だ。

つまり、「頭が利く(目がきく)」。この商品ならPPC広告で・ブログにアップして・顧客の嗜好は・クチコミでどうだとか、そういう商売人になっている。
それじゃ売り場に立ってみろというと、頭での知識はあるのだが、手のほうは、現場から離れてしまっていて、その自意識に苦しんでいるように見受けれる。
これを「目高・手低」と言うのだがITやシステムを駆使して売れるもんだから誰も指摘する人がいなくなってしまった。

ITの弊害とはこのようなことを言うのだろう。
しかし、IT技術がどんなに優れていても、システムエンジニアから商売人として大成するには難しいだろう。
最近、EC通販の世界に、共感=参加というキーワードが新たに現れたのは、ようやく人間の手の凄さに気づいたのかな?と思ってます。



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2011年9月5日月曜日

言いにくいこと

言いにくいことを、言えるようになりたいと常常思っている。
また少しでも言えるようにと心がけている。

思想家の大家、吉本隆明は「言いにくいこと言うことは、その行為が自己解放になる」と説く。

ビジネスの場において「言いにくいことを言う」とは、何だろうか?
少しニュアンスが違うかもしれないが「コミットメント」する行為ではないかと考える。
コミットメントの内容は、会社への希望や足枷になる要因を指摘するが多い。
無知から来る問題点ではなく、行為によって生じた問題点や、将来に対する夢を勇気を持てコミットメントする。

ビジネスの場において、言いにくいことを着手しなければ何時までも不安要因として残り続けるような気がする。
吉本隆明ではないが、自分自身が楽になるためにも、言いにくいことを言う勇気を持ちたい。




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2011年9月2日金曜日

まさか

「まさか自分が、○○○○・・・・」
   あなたは、○○○○に何を入れる?


「まさか自分が」でキーワード検索すると、約 44,900,000件ヒットする。
その殆どがまさか自分が、騙されるとは、禿げるとは、病気になるとは、・・・とあまり良い言葉が続かない。

「まさか」と言いつつ、現実に起こりやすい言葉が続く。
「まさか」は当て字で「真逆」と書く。

出来ることなら、嬉しく楽しい言葉が続くような日々を送りたい。


まさか豪華客船で世界一周の旅ができるとは・・・・・(夢)





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2011年9月1日木曜日

海外への販売戦略案 2

大規模化によりコストを下げることによって利益を生み出す手法は昨日述べたが、人手をかけてでも高級品を作るという方法で、金銭に換算しうる生産性を向上することも可能である。

労働集約的であるが、丁寧に付加価値の高い商品を展開する手法は高度な技術者が多い日本では大いに有効である。然しながらビジネスの形にするためには、出来るだけ早くクリティカル・マスへの施策が必要だ。



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クリティカルマス:損益分岐点はクリティカルマスの一種。
クリティカルマスにたどり着かない活動の場合には、それをやめてしまうか、クリティカルマスを超えるような施策を講じなければならない。