2012年8月27日月曜日

理系と文系







日本人は、
「数学や理科ができる人が理系」
「国語や社会ができる人が文系」
という分け方を以前からしてきた。

さらに、「理系の人は文系の人より頭がいい」
「理系は理屈ぽくって頭が固い、文系は感性が豊かで考え方が柔軟」などはよく聞くセリフである。

しかし、そもそもの「学問」である「哲学」は、
医学、数学、天文学、音楽、宗教学・・・・・様々な学問が全て含まれている。
これは、ピタゴラス(Pythagoras:紀元前582年 - 紀元前496年)を調べればすぐに解ることである。

サイエンスとは自然現象を分析し、人間の役に立たせるためのものとの考え方であれば、あらゆる全てのものがサイエンスの対象となる。

サイエンスを昔の人間と同じように、新たな生き方の知恵だと考えれば、すべての事柄が自分の生き方へのヒントを与えてくれる学問であると考えられる。
都合の良い「分類」に惑わされず、目の前の真理を探求していくのがサイエンスの本質であると考えます。

理系、文系という分け方で物事を見るのは、もうやめたほうが良いのかもしれません。




science:【不可算名詞】 (体系化された知識としての)科学; (特に)自然科学; 理科.
ピタゴラス(Pythagoras)


 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9







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