1996年に日本で最初の真珠のECショップを開設し、決済システムの必要性からNTTリバイ、アコシス、キャピオン等の電子決済システム構築に関わると共に1999年からは国・地方行政からの依頼で、公務にて新規事業支援分野、特にEC・ベンチャー支援業務として各地を行脚しています。 2006年度から2年間、特任教授の肩書きで国立大学のお仕事をさせていただきました。素晴らしい仲間と多くの学びを頂戴しました。 2009年からは、日本の伝統産業である「真珠」業界の輝きを取り戻す為に5年振りにWEBサイトを再開します。 さぁ今日も朝の一言から頑張るか 岩城達夫 海からの贈り物ー真珠・イワキパール
2012年7月5日木曜日
気
新粒子を発見したと、欧州合同原子核研究機関(CERN)が2012年6月4日発表した。
万物に質量(重さ)を与えると考えられてきた「ヒッグス粒子」は、
素粒子物理学の基礎となる「標準理論」の中で唯一見つかっていなかった素粒子だ。
天地には【気】はひとつしか存在しないと「荘子」は説いている。
そもそも気は、物から発するものなのだが、極めて微妙で捉えにくい。
その物の気というものは、すなわちその物の本体と同一のものであり、本体の目に見えない、
いわば微粒子のようなものである。
気と物が離れたら、物はすでに物でなく、物と気が離れれば、気はすでに気ではない。
気はすなわち物から生じてくるもので、物はすなわち気の基づくところの気である。
言い方を変えてみると、静かなる状態を【物】とすれば、動く状態を【気】といえる。
あるいはまた、根本を【物】とするならば、末端を【気】ということができる。
具体的に例えれば、水を物とするならば、水上のモヤは水の気であり、
火を物とすれば、熱い熱が気である。
水があれば当然湿気が生じる。
火があれば乾燥して熱くなる。
湿気や熱や乾燥は目には見えないし、とらえどころもないけれど、気は本体である物と同一不可分なものだ。
水がなくなれば湿気も存在しないし、火が消えれば熱も乾燥もなくなってしまう。
今日の空(朝ブログ)
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