我が背子が、古き垣内の、桜花、いまだ含めり、一目見に来ね
わがせこが、ふるきかきつの、さくらばな、いまだふふめり、ひとめみにこね
万葉集第18巻きの一節で、大伴家持(おおとものやかもち)が大伴池主(おおとものいけぬし)に贈った歌で、歌の内容は、かって遷任した旧宅の西北隅の桜の木を詠う歌です。
「あなたが居た、古い屋敷の垣根の中の桜は、まだつぼみのままです。一目、見に来てください。」と意味してます。
原文: 和我勢故我 布流伎可吉都能 佐久良婆奈 伊麻太敷布賣利 比等目見尓許祢
今年の桜は例年に比べて開花が遅いのか、まだ蕾みのままです。
今日から新年度。楽しく明るく笑顔で迎えましょう。
今日の空(朝ブログ)
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