2012年6月26日火曜日

守備範囲を常に広げる努力















「大」は、人みな好むところである。
ところが世の中には、自らを小さく見立てて、それで良しとする善良謹直な市民も多い。
好きな趣味の中で穏やかに過ごすことを旨とし、ほどほどに仕事に務める者も少なくない。

悠々自適、平々凡々、悪くはない。悪くはないが、一廉(ひとかど)の大人として、
また社会の一員として受け入れられた以上、出来る限りの自分を演じる責任もある。

「人学べば、すなわち次第に大となり、学ばざれば、すなわち永久に小である」
けっして自らを律して小にしてはならない。
自ら真剣に自分を大たらしめようと努力すること。

人の道での最大のタブーは、卑屈(矮小)になることだと考えている。
自尊自大は良くないことだが、大ならんと欲して、自ら大にすることに努めるのは極めて重要なことである。
資本はなくとも、自分の力が足らなくても、大にならんとして欲して常に視野を広めるべきである。

「大」には【広】の意味も含まれている。

視野を広め、努力する若者たちに幸あれ。






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