2012年5月9日水曜日

心は強く持てない。

「心を強く持って生きていく」などのセリフがあるが、
心というものは、割と外の刺激によってコロコロと変わるものだ。
その”コロコロ”が「心」の語源だとか、心臓の音を模したものだとかと言われている。

とにかく、一日に何十回、何百回と変わるもの、それが「心」。

その絶えず動いている心の奥に、どんな外界の刺激を受けても変わらないものが存在している。
それが「魂」
「三つ子の魂、百まで」というが「三つ子の心、百まで」とは言わない。
ともかく、心は変化し成長していく。

人生はジグゾーパズルの一片のように、社会のどこかに嵌るように出来ている。
そのどこかを探すために、人の心はコロコロと揺れ動いていると考えよう。
無理に信じ込み、ピースを嵌めようとすれば、歪みが出て浮き出てしまう。
それに心を強く持ち過ぎたら、心は潰れてしまうぞ。

心はいつも優しく、コロコロと揺れ動かせておけばイイ。
何時か偶然にピッタリと嵌る場所が、魂の置きどころだと信じて。






今日の空(朝ブログ)
花珠パールネックレスー岩城真珠
花珠真珠;本日の逸品公開中

0 件のコメント: