2011年11月21日月曜日

愛:かなし

「愛」という字は、古くは「かなし」と読んでいた。

明末の哲人、呂慎吾は
王道とは、人間に徹して人間を愛することより外にない。と言い切る。

国を愛し民族同胞を愛すればこそ、
本当にこれを心配して何とかしなければならぬと、
心底から考えるようになる。と。

 天徳は只是れ箇の無我。
 王道は只是箇の愛人。



奸偽を捨てて、我を持たない。これが一番の天徳である。
人間に徹して人をかなしむ(愛しむ)。

「愛」の本当の使い方を呂慎吾から知る。




三省堂:大辞林
かなし・い 【悲しい・▽哀しい・▽愛しい】

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