2011年12月15日木曜日

パターンの発見

地面に座り込んでじっとアリの行列を見つめている子供
路傍の雑草を見つめている子供
砂浜で寄せては引く波を数えている子供は、
そこに繰り返される「パターン」の気配を感じて、
全身の感度を最大化しています。

自分の「仮説」が正しければ、次にあの「パターン」が再帰するはずだ・・・
そう予測しながら自然物を見つめているときの子供はすでに小さな科学者です。

そして、すべての事象の背後には世界を整序する美しい階調があるはずだという同じ確信のことを僕たちは「信仰」とも呼びます。
つまり、ランダムに見える事象の背後に一定のパターンを見出そうとする知的努力によって人はまっすぐに科学と宗教に向かう。



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