2011年12月14日水曜日

品位、品格、気品で用いられる品とは、
漢字の「口」を3つ重ねて「品」と表す。

品は印相に使われる言葉として知られている。
上品・中品・下品
これらは仏様の指の組み方の違いから出てきた。

親指は 大日如来  だいにちにょらい
人差指は阿弥陀如来 あみだにょらい
中指は 釈迦如来  しゃかにょらい
薬指は 薬師如来  やくしにょらい
小指は 弥勒菩薩  みろくぼさつ

上品 じょうぼん 親指と人さし指
中品 ちゅうぼん 親指と中指
下品 げぼん   親指と薬指

この文字は反省の厳しさにも用いられる。
熱い汗が噴き出す反省が下品。
涙で濡れるほどの反省が中品。
全身から血がほとばしるような反省が上品。

反省の厳しさが人物をつくり、人格と品性を磨いていく。



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