無意識に、習慣的に同じ事を囁かれ、体の中に染み込んだメッセージをどのよう対処したら良いのでしょうか。
「完全」のメッセージの人は左手の手首に輪ゴムを嵌めてイライラした際にその輪ゴムを引っ張り「パチン」のショックで冷静さを取り戻す訓練をしたといいます。
又、「急げ」のメッセージの人は、時間が遅れてイライラする際に「遅れても怒られない、怒られない。」と自分に言い聞かせます。
これらを「許可」のメセージと言います。
すると落ち着いて問題の対処ができるようになるのです。
幼児決断をしたはまった状態から大人として今ここに戻っている状態になっているのです。以下に許可のメッセージの参考例を挙げておきます。
1.完全であれ → 失敗しもいいよ。怒られないよ。
2.人を喜ばせよ → 自分が楽しんでもいいよ。決して嫌われないから。
3.強くあれ → 弱音を言ってもいいよ。助けを求めてもいいよ。みんなあなたの見方だよ。
4.努力せよ → ただやってごらん。うまくいくから。
5.急げ → 急がなくてもいいよ。誰もあなたを責めないよ。
ぴったりくる許可のメッセージを自分で見つけるととても楽になります。
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