2009年9月22日火曜日

美容室


女性の方に質問をします。


「貴女は以下のどの基準で美容院を選んでいますか?」


  話しやすいスタイリストのいる店を選ぶ

  技術が良さそうで雰囲気の良いお店を選ぶ

  少々値段が高めのお店に行く

  友人の紹介(口コミ・雑誌)


上記の答えを、経営四資源に当て嵌めると
1.人
2.物
3.金
4.情報
に分類されます。
男性が通う理髪店よりも美容院は価格設定が高くなってます。
女性が美容院に行く目的は、当然「美しい自分」を求めてます。
だから高いお金を出す意義があるのです。・・・・が、

腕が良くても無愛想な店員だとお客が付かない。
技術を押し付ける店員にもお客は付かない。

女性客は「自分の思ったカット」を求めています。
話を聞いてくれる「愛想の良い店員」のいるお店に通います。
自分の思っているカットとは、
   素人(貴女)の考えるカットのことです。
素人の言うことを聞いてくれる店員がいるお店が流行る。
理髪店に通う男性客は、あまり注文をつけません。
プロのマスターにお任せという客が殆ど。
プロの技術を思う存分発揮してもらって、美容院の1/3程度の価格です。

技術(2.物)を売りにするよりも、
素人の言い分を聞く(1.人)商売の方が高い値段で売れる事実を、ご自分の商売に置き換えてもう一度考えてみよう。

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