2012年6月13日水曜日

頭を下げられる人間が強くなる

頭を下げて自分の負けを認めるのは本当に辛い。
でも、強くなるのはそれをハッキリ言える人です。

これをいい加減に済ませている人は上には行けない。

負けたことは悔しいが、悔しいだけではバネにはならない。
頭をきちんと下げ、区切りをつけることによって、やり直しが始まる。






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2012年6月12日火曜日

構想力

谷川名人(棋士)が考える、
構想を組み立てるための4つの力。


「知識」
   対局相手の情報をできるだけ集め、その傾向を知る。

「正確な状況判断」
   戦局を正しく判断する力

「先を見通す正確な読み」
   次の一手によりどのように状況が変化するかを見極める目

「時間管理」
   制限時間の中で、いま打つべき最善の指し手を選択する。
   そのためにどう時間を使うかが、勝負になる。


ビジネスのプラン作成と全く一緒です。
ただ闇雲に突進しても、チャンスをものには出来ない。
どんな世界でも勝つための勝負には、周到な準備が必要だ。








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2012年6月11日月曜日

幸福







幸田露伴の「努力論」から、
「惜福」「分福」「植福」を学んだ。

運気は自分で溜め込むしかない。

「惜福」とは、
 ”福を取り尽くしてしまわぬが惜福であり、また使い尽くしてしまわぬが惜福である。”
幸運に巡り会ったときに、それを全部使い果たさず、その一部を返すような気持ちでいることだと思えば間違いない。

「分福」とは、
 ”福を惜しむということの重んずべきと同様に、福を分つということもまた甚だ重んずべきことである。”
 ”分福とは何様(どう)いうことであるかというに、自己の得るところの福を他人に分ち与うるをいうのである。”
言葉の文字通り、巡ってきた運を周りに分け与えることを分福と言います。

「植福」とは、
 ”有福、惜福、分福、いずれも皆好い事であるが、それらに優って卓越している好い事は植福ということである。”
 ”植福とは何であるかというに、我が力や情や智を以て、人世に吉慶幸福となるべき物質や情報や知識を寄与する事をいうのである。即ち人世の慶福を増進長育するところの行為を植福というのである。”
自分に有る幸福を大切にし、少しでも人に分つことができる人は、相当に幸福でしょう。
さらに幸福なものは、自分の幸福だけではなく、多くの人に福を増やし広げていく行為である。

このように幸田露伴は、自分の持っている小さな幸福を大切にし、周りを大切にし、時間を大切にする。
自分の幸福を人に分かち合い、大切な人を幸せにし、さらに多くの人の幸福に貢献できるのであれば、それはすべて自分に返ってくると。
より多くの幸せな人を創ったひとが、一番幸せになるのだと説いている。


幸田露伴:努力論








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2012年6月8日金曜日

手を合わせる








手を合わすれば
憎む心もとけてゆき
離れた心も結ばれる
 
まるいおむすび
まるいもち

両手合わせて作ったものは
人の心をまるくする
 
両手合わせて拝んでゆこう
 

坂村真民






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2012年6月7日木曜日

ダメな制約要因を自分で作らない







できない理由など要らない。
できない理由など考えても、なんの足しにもならない。

今までの習慣やタブー、そして法律もすべて無視してしまう。
そして、どうすればそれができるかだけを考える。
もちろん法律違反になることはしないが、ギリギリのことをやる。
あるいは、法律を改正できないかまで考える。

そうやって「できる理由」を懸命に考えていくと、
何らかのリスクを背負った場合でも、それを極小化することができる。
ただし、これはあくまでもリスクを最小化にとどめるためのプランに過ぎない。

したがって次はこのマイナス要因を逆手に取って、プラスに転じる方法を考える。
そこから生み出される企画を、本当の「プラン」と言う。






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2012年6月6日水曜日

経営者と古典







経営者の仕事とは「組織の理念を創る」に尽きると言っても過言ではない。
理念を持って経営をしている人は、当たり前のように古典を勉強している人が多い。
これらの経営者と経営の本質を語り合おうと考えるならば、以下の古典を勉強すると良い。

性善説をベースに経営理念を構築されている社長とは「論語」を
性悪説をベースに経営理念を構築されている社長とは「韓非子」を。


論語:(ろんご)中国古代、春秋時代の人・孔子とその弟子たちの言行録。
社会的人間としての個人のあり方と国家の政治にかかわる道徳思想を主としているが,親への孝行,年長者への悌順などとともに,利欲を離れて自己を完成させる学の喜びを、忠義・礼節の徳を通して述べられている。

韓非子:(かんぴし)は中国戦国時代の法家である韓非の著書。内容は春秋・戦国時代の思想・社会の集大成と分析とも言えるものであり,人民は支配と搾取の対象であり,君主に奉仕すべきものとされる。






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2012年6月5日火曜日

仕事

仕事で成功するために何が必要かといえば、
自分が夢中になれることを仕事にするか、
与えられた仕事に夢中になるかしかない。

そして本を読んだり、人から話を聞いたりして得た知識や情報。
そういう知識や経験を「知恵」に換え、
さらに行動を起こすことによって「富」に置き換える。
そのプロセスを「仕事」といいます。

ビジネスの現場はペーパーテストをやる場所ではない。
いくら知恵や知識があっても、それを具体的に仕事の現場で使い、
お金に換えることができなければ、なんの役にも立たない。

いいかい、知識で仕事をするんじゃないぞ。
夢中で仕事をするのが本筋だぞ。











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