2011年8月3日水曜日

20歳の頃の僕に・・・・・

20歳の頃「現代社会はあまりにも厳しすぎる」と毎日を嘆いていた。
「俺はなんでこんな時代に生まれてきたんだろう」と。

「人は生まれてくる時代を選ばれへんよ」と諭されても、
「あんたは器用に時代の波に乗ることができるが、自分は・・・・」と。


しかし、今は言える。
「生まれてくるのが早すぎ、遅かった」なんて、とんでもない。
人間はどんな時代に生まれ落ちようと、唯一無二の存在なんだ。

なぜなら、人間の性格や考え方、生き方は。その時代の環境によって変わる。
その時代によって作られていくものなのだから、別の人格が出来上がるんだ。

別の時代に生まれ変わるってことは、自分とは違う他の人間が生まれるということ。
つまり、いまの時代に生まれたからこそ、自分なんだ。


20代の僕に言おう「もっと自分を好きになれ!」と。
他人を愛するよりも、自分を愛するには時間がかかるぞ。

0 件のコメント: