私は70円の資本で独立し、
4畳半の間借りの部屋で仕事を始めました。
ところが売れるだろうと思って作ったものは全く売れません。
ものの見事に失敗してしまい、
やはり、こんなことをやるんじゃなかったと後悔しました。
悩んだあげく、“もういっぺん”やってみようと再起の方法を考えました。 最初の資金は使い果たしてしまっており、仕方なく、家内の着物を質に入れ、
とにかく“もういっぺん”やってみました。
幸いこれでその時は何とかしのぐことが出来ました。
しかしその後も、何度行き詰ったか分かりませんが、
結局“もういっぺん”、“もういっぺん”
の繰り返しが、現在の松下電器になったのです。
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