2009年5月30日土曜日

一休さん


  門松は冥土の旅の一里塚
   めでたくもあり
   めでたくもなし


  有露地より無露地へかえる一休み
   風吹けば吹け
   雨降らば降れ


 生まれては、死ぬるなり
   釈迦も達磨も、猫も杓子も


  借り置きし 五つのものを 四つ返し
   本来空に 今ぞもとづく


  世の中は、食ふて
   はこして 寝て起きて
   さてその後は死ぬるばかりよ


 夫れ人間あり様 万事とどまる事なし
   もとより生のはじめを知らざれば
   死の終をわきまへず


 この道を行けば どうなるものか
  危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
  迷わず行けよ 行けば分かるさ


 渇しては水を夢み 寒ずれば衣を夢み
   閨房を夢みる すなわち余の性なり

2009年5月29日金曜日

P A F V


Past  (過去)

Administration  (管理)

Future  (未来)

Vision  (ビジョン)


会社を経営していると、
A(管理)が大きく成勝ち。
次にP(過去)を参考にしたがる。

そんな会社ほど
F(未来)は小文字ほどに小さくなり、
V(ビジョン)に至っては見えないほどになる。


事業を成功させるために重要なのは
「未来とビジョン(F・V)」だが、
人は頭で考え「過去と管理(P・A)」
を見てしまいがちなのだ。


特に先の読めない現代において
「P・A」を見ていてもしょうがない。
昔はよかった、今の不景気は大変だと、嘆いていても始まらない。

企業経営に重要なことは「F・V」的視点を持つことだ。


FutureとVisionを語れる人になろう。

2009年5月28日木曜日

一方的に決め付けることの危うさ


何でもすぐに結論は出せないし、出さない。

2009年5月27日水曜日

夢を諦めない


アンリ・ファーブルは59歳から昆虫記を書き出した。

2009年5月26日火曜日

グーグルCEOの祝辞



Don’t bother to have a plan at all. All that stuff about plan, throw that out
It seems to me that it's all about opportunity and make your own luck.
You study the most successful people, and they work hard and they take advantage of opportunities that come that they don't know are going to happen to them.
You can not plan innovation.
You can not plan invention.
All you can do is try very hard to be in the right place and be ready.




・計画するのに時間を使うな。計画することについての諸々、全部捨ててしまえ。
・私から見ればすべて機会をどう見るかとどうやって自分で幸運を創り出すかだ。
・これまで最も成功した人を見れば、良く働き、自分にまだ起きるとも分からない機会を活かしている。
・イノベーションを計画することはできない。
・発明を計画することはできない。
・できることと言えば準備ができた状態でいい場所にいけるよう最大の努力をすることぐらいだ。

エリックシュミット
カーネギーメロン大学にて

2009年5月25日月曜日

夢と仕事のバランス


夢を与える仕事はあるが、

夢を追いかける仕事は無い。


仕事ってのは、誰かの何かのためにある。
自分だけの夢を追いかける仕事なんて

ありゃあしない。


2009年5月22日金曜日

学び


昨日から学び、
今日のために生きて、
明日に希望を持て。

大切なのは、疑問を持つのをやめないことだ。




Learn from yesterday,
live for today,
hope for tomorrow.

The important thing is not to stop questioning.


Albert Einstein

2009年5月21日木曜日

道徳


本当の道徳とは、

社会と関わるものではなく、自分自身に関わるもの。


こころ本来の衝動は、貪瞋痴だ。
人の生命の本能が貪瞋痴(とんじんち)なのですから善いことをしたがらないのは当然。
本能が穢れているのは仕方が無いが、もっと悪いことは偽善的にそれを隠そうとすること。

そのために、あふれるほどの理想や、道徳的な美しい言葉が、世の中にはあるのです。
自分がだまされるのはイヤだから「他人に嘘をつくな、真理を語れ」と言う。
自分のものを取られるのはイヤだから「他人のものを盗むな」という。


でも自分という人間も、隙があったら、ばれる恐れがなかったら、また自分が得をするならば、罪をも犯す。
そんなわけで、世の中から悪は消えません。
本当に悪を消したいと思うならば、自分の心の本能を理解して、それと戦わねばなりません。


道徳とは自分自身に言い聞かすものなのです。

2009年5月20日水曜日

笑いは百薬の長


Laughter is the best medicine.


「明るく笑えば、脳が活性化する」

松井寿一

2009年5月19日火曜日

弱い心


自慢は、

  たいてい劣等感から生まれる。

2009年5月18日月曜日

分散


どんなことでも小さな仕事に分けてしまえば、

特に難しいことではない。


ヘンリー・フォード


Nothing is particularly hard if you divide it into small jobs.

Henry Ford

2009年5月16日土曜日

目的


あら探しをするな、救済策を探せ。
 ヘンリーフォード


Don't find fault, find a remedy.
 Henry Ford

2009年5月15日金曜日

アウシュビッツ


人間誰しも心の中にアウシュビッツ(苦悩)を持っている。


しかしあなたが人生に絶望しても、

人生はあなたに絶望していない。


あなたを待っている誰かや何かがある限り、

あなたは生き延びることができるし、自己実現できる。

2009年5月14日木曜日

いま、始めよう。


If you don’t do the things you want to do now,

it will never be done.



やりたい事は今やらないといつまでも出来ませんよ。

2009年5月13日水曜日

馬鹿


馬鹿はそれほど悪くは無いがな、
依怙地な馬鹿は最悪じゃわい。

2009年5月12日火曜日

ゴール


人生のゴールとは臨終の時を意味する。


物事には始めがあり終わりがある。
人間は死に向かって生きている。
ひと皆、平等に一度は死ぬのです。

その最後の時、人は何を思うだろうか?

私は82歳に老衰でゴールを迎える。
「えぇ人生やった。ありがたい。感謝や!」
と笑顔で終えます。


人生とは一日一日の積み重ねが、

     その人の一生になっている。

朝目覚めて、夜眠る時まで。
     これが最初の小さな一生。

夜眠る時に「楽しい日だった。」と言う。
その言葉の積み重ねが、
臨終、ゴールの時の言葉に繋がると信じる。


今日も眠る時に
「今日5月12日は好い日だった。」
「好い仕事が出来た」
良かった良かったと、感謝で終える一日にします。

2009年5月11日月曜日

未来には一歩踏み出す勇気


人は未来について何も知らない。

知らないのは不安だから、予言や占いで知ろうとする。


過去については不安はない。

史料や証拠から知りたいだけの歴史を知ることが出来る。


過去から学ぶことは多いが、
前に一歩踏み出すのは、自分の足だ。

2009年5月8日金曜日

母の日に・・・・



こういう親の元に、

こういう身体で、

こういう能力で生まれてきて、

こういう人たち、

こういう出来事に出会い、


与えられた条件の中でその条件を最大限に生かしつつ、
少しでも自分を高めるために最善の努力をする。


岩城嘉美 喜寿

2009年5月7日木曜日

あたりまえ


努力したら必ず報いられる

   と思っているから腹が立つ。

現実には、努力したって人は認めてくれない、
と思っていたほうがいいのである。


実際、努力したって給料がそんなに簡単に上がるわけもない。
そう思っておけば、給料が上がらなくても、認められなくても、
腹が立たないから気分は落ち着いてくる。

逆にそう思っているのに、
給料が上がったり、人からほめられたら二重にうれしくなる。

最初から努力したら認められるものだと思っていると、
ほめられてもそれが当たり前になってしまうから、

今度はほめられなかったらすごく腹が立ったり、落胆しないといけない。


2009年5月6日水曜日

ぼた餅



 牡丹餅 ぼたもち

 夜 船 よぶね

 御 萩 おはぎ

 北 窓 きたまど


同じ品でも季節によって呼び名を変える、そんな文化が日本にはある。
ぼた餅(春)、おはぎ(秋)は季節の花から、
夜船(夏)ぼた餅は、杵臼で搗く餅(きねうすでつくもち)ではなく、炊き上げた米を鉢などで軽く搗くだけ。

お餅のようにペッタンペッタンと音が出ない。

搗く音が出ない・・・・・つき知らず・・・・・
夜に着く船は暗くてよく分からない。何時着いたか分からない。・・・・・着き知らず。

同じように、北窓(冬)も、搗く音が聞こえないことから、
搗き知らず・・・・つき知らず・・・・月知らず。

寒い冬の北窓からは月が見えないことと、
あんこの色を静謐な黒のイメージとし、夜を持ってきたと伝え聞きます。


春と秋の花のイメージ
夏と冬の風景のイメージ
季節毎に花と風景を対比させる感性に脱帽です。


キャッチコピーとはなんとも奥が深い創作活動である。

2009年5月5日火曜日

三毒


  貪欲

  瞋恚

  愚痴


どんよく :むさぼり
しんに  :いかり 
ぐち   :おろかさ


世の中の災いや有為転変、
人の浮き沈みは、
ほとんどこの三つの毒で説明がつく。
人が道を誤るのは、たいていこの三毒が原因だ。

2009年5月2日土曜日

忘れる力


反省することはあっても引きずってはいけない。
自分に必要ないことは、
早く処理していかないと新しいことが頭に入ってこない。
僕はそんなに要領がいい方ではありませんから・・・・

三浦皇成(騎手)19歳

2009年5月1日金曜日

危機


危機という字にはチャンスが含まれている。


  危 : ピンチ

  機 : チャンス


未曾有の不況であろうが、

    ピンチと共にチャンスは必ず運ばれてくる。

また、失敗や一時的な敗北からは、成功への教訓を学ぶ姿勢が大事だ。


たいていの失敗は、時間が原因だ。

もう少しの時間、あと少しの機会があれば成功に転じていたかもしれない。


失敗や一時的敗北は、成功する為の糧であり、

時間の使い方を学ぶ場だ。