2010年11月30日火曜日

覚悟


「設ひ発病して死すべくとも、猶只是れを修すべし。   
病ひ無ふして修せず、此の身をいたはり用ひてなんの用ぞ。
病ひして死せば本意なり」

たとえ病気になって死のうと、仏道修行をやり抜くべきである。
まして病気でもないのに修行もせず、
自分の身体をいたわり、その身体を何の役に立てようというのか。
病気になって死んでも、それはそれでよいではないか。


「道元」より


海からの贈り物ー真珠
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