2008年8月14日木曜日

本質




大脳は右半球と左半球にわかれている。すべての哺乳類がそう。




人間も動物、昆虫、植物も生物はすべて、基本的にたった4つの元素に基づいている。
生命の豊かさは基本的に炭素、水素、窒素、酸素に支配されている。
水素原子には手が1本、酸素には2本、炭素には4本。

分子構造の形と対称性を決めるのは手の数。
有機化合物では鏡像非対称性は分子に内在している。
タンパク質の基本素材であり生命にとって欠かせないアミノ酸は、左巻きか右巻きの非対称な形をしている。

左右の鏡像分子の存在は生命の本質を支えている
生命の本質は炭素が複雑な構造を形づくりうることだ。
さまざまな原子が炭素に結びつくと、非対称な構造が現れる。

左巻きまたは右巻きの構造が互いに結びつくと、らせんができる。
人間はすべて右回りのDNAを使う。
効率的な増殖には、男性が提供する半分と女性が提供する半分がぴったり合うことが不可欠。

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