2012年5月31日木曜日

The Giving Tree







主人公は大きな林檎の木と少年です。
少年は大きな木が大好きで、枝にぶら下がったり、木登りで遊び、木の実を食べ、木のことが大好きです。
大きな木はそれが嬉しくってたまりません。

少年が大きくなり、お金が必要になります。
大きな木は「りんごを売ってはどうか」と提案し、枝を刈って家を作ればいい、
太い幹を切り倒して舟を作ればいいと無償の愛を注ぎ続ける。

やがて少年は老い、切り株だけになった大きな木はもう何も与えるものがありません。
でも、年取った少年は切り株に腰を下ろし、大きな安らぎに包まれるのです。

この絵本は「無償の愛」といった言葉を問いかけてきます。
「もらえるものはもらい尽くせ」だろうか?
「捧げられるものは捧げ尽くせ」なのか?
はたまた「完全なる自己犠牲は素晴らしい精神だ」か?
あるいは、「完全なる自己犠牲ほど哀れなものはない」だろうか?
シンプルなだけに、その問いかけは深い。

絵本は子供だけのものではない。

The Giving Tree , Shel Silverstein (原著)
おおきな木 、 ほんだ きんいちろう (和訳)
おおきな木 、 村上春樹(和訳)







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2012年5月30日水曜日

マネジメントとは、人の心や魂に火をつけること







マネジメントとは組織として何かを行うために必要なもので、
人を動かすことが重要になる。
しかし人は命令では動かない。

マネジメントとは、人の心や魂に火をつけることに尽きる。
そのためには鮮明な目標を策定する必要がある。

明確な目標を、目に前に提示できれば、それは実現する。









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2012年5月29日火曜日

死は前よりしも来らず、かねてうしろに迫れり。





死は前よりしも来らず、かねてうしろに迫れり。
人みな死あることを知りて、
待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。
沖の干潟はるかなれども、磯より潮の満つるがごとし


死は未来から向かって来るだけでなく、過去からも追いかけてくる。
人は誰でも、死の来ることを知っているが、そんなに急にやってくるとは思ってもいない。
だが、死は予期せぬ時、突如として来る。
遙か遠くまで続く浅瀬が、潮で満ちてしまい、消えて磯になるのと似ている。



吉田兼好 : 徒然草 第百五十五段
世に従はん人は、先づ、機嫌を知るべし。序悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事成らず。さやうの折節を心得べきなり。但し、病を受け、子生み、死ぬる事のみ、機嫌をはからず、序悪しとて止む事なし。生・住・異・滅の移り変る、実の大事は、猛き河の漲り流るゝが如し。暫しも滞らず、直ちに行ひゆくものなり。されば、真俗につけて、必ず果し遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏み止むまじきなり。

春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ、秋は即ち寒くなり、十月は小春の天気、草も青くなり、梅も蕾みぬ。木の葉の落つるも、先づ落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌しつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとる序甚だ速し。生・老・病・死の移り来る事、また、これに過ぎたり。四季は、なほ、定まれる序あり。死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。






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2012年5月28日月曜日

光風霽月

光風霽月(こうふうせいげつ)とは、   
清々(すがすが)しい事。
雨上がりのさわやかな風と冴えわたった月を表す。
(転じて)心が清らかで、わだかまりのないこと。
性格が公明で、執着が無くサッパリしているさま。

霽月は雨上がりの晴れ渡った夜の月。
「光風晴月」とも書く。

宋の詩人、黄庭堅(こうていけん)が周敦頤(しゅうとんい)の人柄をほめた言葉。
心が清らかで、さっぱりした性格。


5月最後の週。
月を見ながら水無月に想うことあり。

    





 



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2012年5月25日金曜日

2012年5月24日木曜日

心耳を澄ます。












心耳を澄まさなければ聞こえてこない世界がある
見えてこない世界がある。

我を無くし、目の前に集中する。










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2012年5月23日水曜日

いい仕事



いい仕事をしたいと思うなら、具体的に、
 「何年後までには、○○が出来なければならない」
と明確な目標設定が必要。

 「半年後にはこれだけの事が出来て、3ヶ月後にはこれが出来る」
 「来月はここまで、今月はこれ」と、
そのために今日、何をすべきかを明確にする。

これだけで、いい仕事はできる。
不思議と出来るようになる。









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2012年5月22日火曜日

強いところを生かしていく。

人間でも企業でもそうだと思うんですが、
弱い点よりも、強い点をより強くすることが大切で、
その強いところを生かしていく。
ビジネスの世界で評価されるのは、やっぱり強い点だ。

それに、経営とデザイン、マネジメントとクリエイティブ、
論理と感性といった二つのもののバランスが、経営には非常に大事です。
それら相反するものを、組織の強みを伸ばしながら整えていく役割が経営者だ。






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2012年5月21日月曜日

義理

義理を分類すると(goo辞書 国語辞典から)
1、 物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ。「―を通す」「―にはずれた行為」
2 、社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならないこと。道義。「―が悪い」「君に礼を言われる―はない」「―をわきまえる」
3 、つきあい上しかたなしにする行為。「―で参加する」

本当はどちらの義理も果たすべきだし、果たさないといけないのだが、
果たし得ず心の中で残ってしまっている義理は誰の中にもある。

義理が残っていると、気になって何となく居心地が悪いと思うのは私だけではないだろう。
その義理を整理して考えてみると、
1、を「大きな義理」
2、3、を「小さな義理」
に優先順位を分けて考えてみると、少しだけではあるが気が楽になる。


義理の柵(ぎりのしがらみ)だけは避けたいと思う。
(義理に縛られて、思うままにならないこと。)






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2012年5月18日金曜日

具体的に、現実的に。

人間は博愛主義者にはすぐなれる。
「全人類のため」という言葉は誰にでも言うことができる。
だけどすぐそばにいる人の困っていることに関しては案外冷淡である。

イエスは「汝の隣人を愛せ」と言われた。
世界中の人々に対してどうこうではなく、隣にいる人を愛しなさいと。
あなたの隣人に具体的に何ができるかということ。

人生とはとにかく現実的に、具体的に何をするかが勝負。
そのやるべきことを、きちんと実行する習慣を身につけたい。




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2012年5月17日木曜日

「勇気づける」と「褒める」は違う。

「褒める」が流行しているが、褒めるの裏側には「けなす」「くさす」がつきまとう。

褒められる「点数」を取れれば良いが、何らかの事情で良い点数が取れなければ、けなされる。
これは賞罰と考えて間違いない。
罰則付きでも良い方向に動けばよいのだが、悪いときには辛い

それに対し「勇気づけ」は、相手にプラス感情を抱かす点は同じだが、底辺に尊厳がある。
相手を肯定し、尊厳の念があって、勇気づけの言葉がある。
例えば部下への厳しい叱責の中にも、相手の人間性を肯定した尊厳の念があれば、それは勇気づけの言葉となる。

中身のない褒める言葉はチャライと同じ。相手にもチャライと思われている。




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2012年5月16日水曜日

変えられない原因よりも、変えられる目的を。

変えられない過去(原因)に目を奪われるのではなく、
これから何に向かって努力していくか(目標)を考える。

環境的な要因(結果)はしょうがない。
現状(今)を変革するのは本人次第であり、
いかに主体的に目標設定が出来るかに尽きる。



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2012年5月15日火曜日

信じる

「信じる通りになるのが人生である」

自分でこうなりたいと思っていることもなれないのに、
思わないことが実現するわけは絶対にない。
だから、信じて・信じて・信じきる。

しかし世の中の人はみんな信じない。
頭のいい人ほど先が見えるから信じない。
そんな馬鹿な、できるわけがない、と思ってしまう。

世の中のイノベーションは、学歴云々ではなく情熱をもった鈍才が興してきた。
物事を実現するか否かは、
まずそれをやろうとした人が「出来る」と信じることから始まる。

そして、自ら「出来る」と信じたときに、その仕事の半分は完了している。





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2012年5月14日月曜日

リーダー

Leaderを翻訳しても日本語に転換出来ない。
また、辞書を引いてもその意味がハッキリしない。
意味が曖昧だからかリーダーシップを発揮できない組織が多い要因となっているのかもしれない。

リーダーとは自称するものではなく、他からの尊厳(信頼・敬い)を伴った称号であると考える。
従ってリーダーに求められる資質は、強い意志と高い志はもちろん、「人間力」だと言われている。

「人間力」具体的に表している例がある。
鳥取大学では 「人間」は「精神」と「身体」から成り立っている、という冷厳な事実から、
知の実践を具現化するには、
精神の力である「気力」と身体の力である「体力」が、
「気力」のより高度な発展形態である「知力」を、
「体力」のより高度な発展形態である「実践力」を、それぞれ、下支えする形をとる。
同時に、最も基本的な、人間の相互理解を成立させる「コミュニケーション力」が、
「気力」と「体力」を根底で繋いでいる。
と示している。

組織には色々あるが、その単位は「個」である。
個が強くなれば組織も強くなる。
リーダーシップを高めるとは「人間力」を高めるにほかない。


鳥取大学「人間力の考え方」
http://www.tottori-u.ac.jp/dd.aspx?menuid=2382





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2012年5月11日金曜日

四端(したん)

中国の古典「孟子」(もうし)には、四つのことを大切にしなさいと書かれている。

ひとつは、惻隠(そくいん)の心、つまり思いやり。
もうひとつは、羞悪(しゅうお)の心、恥を知るということ。
それから、辞譲(じじょう)の心、何事も譲るということ。
そして、是非(ぜひ)の心、善悪を知ること。

これらは人間に元々備わっている「感情」です。
この四端を努力して拡充することによって、
それぞれが仁・義・礼・智という人間の4つの徳に到達するという。

仁に至る、その端っこが「惻隠」
義の端っこが、 「羞悪」
礼の端っこが、 「辞譲」
智の端っこが、 「是非」

四徳の最初の芽生えである、四端を大切に伸ばしていくことが徳ある人に繋がる。








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2012年5月10日木曜日

焦らず、急がず。

「焦らず、急がず。」の標語があるが、
それだけじゃ甘えが生じてしまう。

「焦らず・急がず・怠らず」

怠らずとは、
「出し惜しみ、骨惜しみ、負け惜しみ」をしないこと。

自分の立ち位置がわからなくても、そんな中でも出来ることはないだろうか?
今、自分が出来る事を常に問いかける、そんな習慣をつけたら最高だ。








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2012年5月9日水曜日

心は強く持てない。

「心を強く持って生きていく」などのセリフがあるが、
心というものは、割と外の刺激によってコロコロと変わるものだ。
その”コロコロ”が「心」の語源だとか、心臓の音を模したものだとかと言われている。

とにかく、一日に何十回、何百回と変わるもの、それが「心」。

その絶えず動いている心の奥に、どんな外界の刺激を受けても変わらないものが存在している。
それが「魂」
「三つ子の魂、百まで」というが「三つ子の心、百まで」とは言わない。
ともかく、心は変化し成長していく。

人生はジグゾーパズルの一片のように、社会のどこかに嵌るように出来ている。
そのどこかを探すために、人の心はコロコロと揺れ動いていると考えよう。
無理に信じ込み、ピースを嵌めようとすれば、歪みが出て浮き出てしまう。
それに心を強く持ち過ぎたら、心は潰れてしまうぞ。

心はいつも優しく、コロコロと揺れ動かせておけばイイ。
何時か偶然にピッタリと嵌る場所が、魂の置きどころだと信じて。






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2012年5月8日火曜日

想像を超える明日へ



大切なことを見失わない 強さを下さい もう一度だけ あなたのために
夢見てたことが カバンの底に埋もれていく日々に
気づかないふりは もうやめよう

圧倒されて 重過ぎて 肩が痛んで ヒリヒリして
腫れた目で でも 笑い飛ばして踊り倒して歌いまくって

想像を超えていく日まで


吉田美和




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2012年5月7日月曜日

芸妓・舞妓の誓い 5ヶ条



1、私たちは常に美しくやさしく親切にいたしましょう。
1、私たちは祇園の伝統を誇りとし、心の修養につとめ、技芸の習得に励みましょう。
1、私たちは善良の風俗をみださないよう、清潔でありましょう。
1、私たちは京都の国際的地位を認識し、新知識の吸収に意を用い、視野を広めましょう。
1、私たちはつねによき風習を作り、皆さんから愛せられましょう。

祇園(祇園甲部)






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2012年5月2日水曜日

学問

本当の学問や修養というものは、これは禅でも儒でも同様で、
  人間と人間、
  精神と精神、
  人格と人格
が火花を散らす様にやる。

これを参学道、参ずると言う。

分かったのか、分からぬのか、ノートをとって、又それを受け売りする、
などというような学問や学校勉強は、これは雑学・俗学というもので、
所謂、学問・求道の中には入らない。


安岡正篤







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2012年5月1日火曜日

躑躅

物不念  路行去裳  青山乎  振酒見者
都追慈花 尓太遥越賣 作樂花  佐可遥越賣
汝乎叙母 吾尓依云  吾乎叙物 汝尓依云
汝者如何念也  念社   歳八年乎
斬髪   与知子乎過 橘之   末枝乎須具里
此川之  下母長久  汝心待

柿本人麻呂


物(もの)思(も)はず、道行く行くも、青山(あをやま)を、振り放(さ)け見れば、
躑躅花(つつじはな)、にほえ処女(をとめ)、桜花(さくらばな)、栄え処女(をとめ)、
汝(な)れをぞも、吾(あ)に寄すといふ、吾(あ)をぞも、汝(な)れに寄すといふ、
汝(な)はいかに思ふや、思へこそ、年の八年(やとせ)を、
切り髪(かみ)の、よち子を過ぎ、橘(たちばな)の、ほつ枝(え)をすぐり、
この川の、下にも長く、汝(な)が心待て


物思いせずに道を歩いて、青い春の山を振り返れば、
そこに咲いているツツジのようにきれいな君、桜のように美しい盛りの君。
そんなあなたをわたしに引き寄せると言う。わたしをあなたに引き寄せるという。
しかし、荒山でも人が心を寄せれば、山も人に心を寄せると言うことだ。
8年の年月を、子供ならば断髪姿の稚児を過ぎる年頃になる、
長くのびた橘の末枝ほどの年月を過ごしてきた。
この川が下流に長くつづくように、あなたも気長に待ちなさい。


躑躅(ツツジ)って字はおよそ花らしくない漢字をあてる。
本来は「てきちょく」と読み、行って止まるとの意味を持つ。
中国で毒性のあるツツジを羊が誤って食べたところ、足ぶみしてもがき、
蹲(うずく)まってしまったと伝えられたことから漢字になり伝わったようだ。
万葉集では5月の花、皐月(サツキ)ではなく、躑躅(ツツジ)がよく読まれている。



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